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第161回定例会 2011.7.23(土) 藤沢市市民活動推進センター 参加者:4人

経過と予定

6月25日(土)第160回定例会 9:30から市民活動推進センターで

7月23日(土)第161回定例会 9:30から市民活動推進センターで

9月17日(土)第162回定例会 9:30から市民活動推進センターで

10月22日(土)第163回定例会 9:30から市民活動推進センターで

11月26日(土)第164回定例会 9:30から市民活動推進センターで

12月17日(土)第165回定例会 9:30から市民活動推進センターで

2011年度の会報

発行月と担当者は次の通りです。

6月:山崎・増田 9月:小坂・兵藤 12月:十時 3月:池田・佐々木

2011年度の会員手続きが始まっています。
6月の会報からは新年度の手続きをした方に会報を送ります。
会員更新の手続きは、従来どおり、年間3000円の会費納入のみです。

湘南より、教育提言を

新しい湘南憧学校

Pick up NEWS

それでも授業日数確保

 東北地方の公立学校では、3月から4月にかけて学校が避難所になったり、こどもたちが避難したりして、授業ができなかった。
 その分を取り戻すために、夏休みを縮小しているところが多いという。
 そこまでして、授業日数とか授業時間数という数字を残すことに何の意味があるのだろうか。
 近所に住むサーファーが仕事が休みの週末に牡鹿半島に救援物資を運んでいる。とくに牡鹿半島に知り合いがいるわけではないそうだ。

「やりたいからやるんじゃ、いけねぇかな」

 いま、現地では、衣服が不足しているそうだ。
 食料は、避難所にいる限り、腐ってしまうほど届いている。しかし、成長していくこどもたちのからだに合うような衣服が不足している。酒屋の立ち飲み仲間に声をかけて、子ども服を集めている。
 学校が授業をしてこどもをエアコンの効かない部屋に缶詰にしている。学習効果はまったく期待できない。そんなことに時間を使わないで、全国から寄せられる支援物資を仕分けしたり、届けたり、不足物資を求めたり、被災地ならではの貴重な時間を過ごすほうが、ずっと意味がある。

ブラックアウトを恐れるな

 震災直後の悪しき強制送電停止措置。
 てっきり電気料金無料でお詫びかと思ったら、きっちり徴収されて、あきれてしまった。
 かつて、電気関係の法律ができる前は、全国にいくつかの電気会社があった。それが独占企業体として集約されて現在に至る。
 同一地域に同業他社を認めない究極の法律のおかげで、全国の電気会社は利益を独占している。テレビや新聞の広告主として、大学や企業の研究所のスポンサーとして、権威をふるう。
 福島第一原発の事故は収束していない。
 被害は拡大し続けている。
 今後、使い物にならなくなった核燃料を取り出して、処理するには、国家予算もふっとぶ費用が必要だし、ひとの平均寿命以上の時間がかかるかもしれない。
 後世に、ツケを残す。
 日本の戦後政治の定石だ。
 いまがよく「見えれば」それでいい。

 夏はエアコンの消費で電気が多く使われる。がまんして、熱中症で亡くなっているひとがいる。
 あるとき、急に電気使用量が、発電量を上回る。送電区域全域で、一気に停電が発生する。
 ブラックアウト。
 ぜひ、東京や横浜などの大都市も経験しよう。

 東京電力の技術をもってすれば、病院や警察、アメリカ軍基地関係施設など、ピンポイントで停電にしないことくらい朝飯前だろう。3月の計画停電で実証済みだ。

このほかの情報は、こちらのコーナーに掲載しています。


NPO法人 湘南に新しい公立学校を創り出す会
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