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第148回定例会 2010.4.24(土) 藤沢市市民活動推進センター 参加者:6人

経過と予定

3月27日(土)第147回定例会 9:30から市民活動推進センターで・会報No.124発行

4月3日(土)多様な教育を推進するためのネットワーク・定例会

4月24日(土)第148回定例会 9:30から市民活動推進センターで

5月22日(土)第149回定例会 9:30から市民活動推進センターで

6月26日(土)第150回定例会 9:30から市民活動推進センターで・会報No.125発行

2010年度の会報

発行月と担当者は次の通りです。

6月:山崎・増田 9月:小坂・兵藤 12月:十時 3月:池田・佐々木

2010年度の会員手続きが始まります。
6月の会報からは新年度の手続きをした方に会報を送ります。
会員更新の手続きは、従来どおり、年間3000円の会費納入のみです。

新しい湘南憧学校

新しい報告はありません。

新しい湘南憧学校

教育情勢をめぐる現場からの声

多様な教育を推進するためのネットワーク

5月3日にメディアの取材を受けます。
このほかの情報は、こちらのコーナーに掲載しています。

これからの方向性について

かつて、湘南小学校という名前で土曜日にフリースクールを開校していた。
そこに通っていた小学生が、6年を経て、4月から大学に通うという。
当時のメンバーが、3月の定例会に足を運んでくれた。
そのときに彼は言った。

「電気ばかりいじっていた当時のボク。
わからないことや困ったことがあったとき
湘南小学校の先生たちは、自分の頭で考えろと教えてくれました。
高校でも電気関係の授業がありました。
そのときに、自分で考えて製作する授業で、
自分がやりたいことを決めて、自然にやることができたのは
あのときの湘南小学校のおかげだと思いました。
春から大学に通います。
もちろん専攻は電気関係です」

教育活動の営みは、実践から成果までをひとくくりにできない長い時間を必要とする。
学びの主人公はこどもだ。
湘南小学校を開校していた当時、わたしたちは、繰り返し訴えていた。
そのこどものなかから、
自分の頭で考えることの大切さを実感した若者が育った。
これは、想像でも期待でもなく、事実だ。

おそらく、ゆとりや学力に揺れている昨今の公教育とは異次元の教育活動を
わたしたちは、10年前に行っていた。
その当時、小学生だったこどもたちが、そろそろ大学や就職を迎える。

わたしたちが、今後の創る会の方向性を模索しているときに
かつて湘南小学校に通ったこどもが、
「みなさんのやっていたことは間違ってなかったですよ」
そんな贈り物を届けてくれた。


NPO法人 湘南に新しい公立学校を創り出す会
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